目指してるのか?サブスリー 酒とジョグとカメラの日々

57歳サラリーマンのマラソン練習と飲酒とカメラの記録

第16回秩父往還雁坂峠越え142km走 完走記 その1 

9/14 いろいろ詰め込んだバッグを持って新幹線で上京。 仕事もきつくて寝不足ということもあり、車中は爆睡。 東京駅に降りると、なんだか妙に懐かしい感じ。新宿に移動するも、中央線特急 かいじの発車まで時間があるので、ベルグさんで、ジャーマンブランチ&ビールで昼食 
 ss-IMG_1562.jpg  パンがおいしくてワインまで飲んだりして ss-IMG_1563.jpg

 5回目の雁坂なので、一応コースは頭に入っているし、コンビニ、商店の位置 補給ポイントもそれなりに記憶している。 唯一、初めてなのは台風接近の中のレースということ。 心配してもしょうがないし、自分にだけ台風が来るわけじゃないしな。 まぁ、なるようにしかならん。 
 家族からあきれられながら、練習はやるだけやったし、スタートラインに立てるか不安だった転倒負傷した膝も痛みはない。 なーんてことを想いながら、かいじの中でもハイボール2本飲んだりして。
 かいじの車窓から、R20 甲州街道が見える。 あぁ、2007年 この道を走ったよ 懐かしいなぁ なんて、ほろ酔いの頭で思う。 6年も前のことだけど、R20の走ったことがある風景を見ただけで、レース中のいろいろなことが思い出されてくる。三日くらい前の晩ご飯の内容を思い出せないのにね。 
 なぜ、そこまでして走るの? といわれることも多いけれど、こんな記憶が欲しくて走るのかな なんてことも思ったりする。

 甲府には、1608に到着  まずはホテルにチェックイン、 重たい荷物を置いて、資料を持って前日説明会会場まで。あ、途中で家族に罪滅ぼしのぶどうを送ったりする。 会場はこれまでのホテルとは違って、大きな公会堂みたいなところ。エントリー者数280名 他人のことは言えないけれど、台風が来るというのに変わった人が多いよね。 説明会の中で、主催者のT代表から「台風が来ているが、中止はしないのかという 問い合わせが2,3件ありました」と話があると、会場からは失笑が漏れる。そのあとに「スタッフは命がけで皆さんをサポートします」といわれたときにはジーンと来た。
 ss-CIMG2109.jpg 
 クローズドのレースでは無くて、そもそもひとりひとりが走り旅をするのだから、自分では無理だと思ったら、止めればいいだけなのにね。 
 そういえば、昨年の雁坂では土砂降りとなった時間帯にCP8に到着した参加者の一部には「雨具を貸してもらえないのか?」とか「替えのTシャツは無いのか」とスタッフに迫るランナーもいたそうだ。 
 参加人数が増えてくると、なにかあると最後は人任せや人を頼りにするような弱小ランナーも紛れ込んでくるということなんですかね?
 説明会は、みっちり1時間半 その中で、衝撃的?な事実が二つ
 一つめは、甲府警察署からの指導で、スタートは道路に面した甲府駅北口広場からとなり、一列縦隊で当然信号遵守、かつ、市街地を抜ける1kmの間は「走行禁止」(笑)
 二つめは、ゴールの川越温泉は06:00~08:00までは清掃時間のため、入浴不可 ということは、少なくとも05:30までにはゴールしないと、どろどろのまま2時間過ごさなければならない。
 うーむ 今年から、入浴つき完走と入浴無し完走の2種類か いっそ、準完走狙いの方が、ゴール後がはるかに楽じゃねーか? みたいに、スタート前から心は乱れるわけで。
ちなみに、過去の実績や今年の練習量から設定した今年の通過目標タイムは、次のとおり。

CP1 33.3km 10:10
CP2 42.0km 12:47
CP3 52.0km 14:47
CP4 67.5km 17:07
CP5 85.0km 19:53
CP6 99.3km 22:45
CP7 110.2km 00:29
CP8 124.6km 03:00
fin 142.0km 05:46

 うーん、このままじゃ、ゴールしてもすぐ風呂に入れねーし はやくもピンチ?

 まぁ、悩んでもしょうがないので、説明会が終わったあとは、早く食事を終わらせて、最後の準備をするだけ。
夕食はひとりで、駅前の吉野家さんで焼き肉定食のご飯大盛りとビール。
 あとは、部屋に帰って天気予報を見ながら、最後のパッキング。
 問題は雨具の取捨選択。これまで4回は、事前に雨予報はなかったので、雨具は持たなかった。
 というのも、自分の雨具はタラスブルバの上下セットなのだが700gもあるんだよね(>_<)
 馬力のあるウルトラランナーならいざ知らず、ギリギリの筋力と持久力で走っている自分にとっては、「軽さは正義」だが「重さは悪」でしかない。体重増なんて、もってのほか。 きちんとした雨具にするか、東京マラソンの時に支給されたビニール雨具にするか、迷うところ。2000mあたりで風に吹かれたら結構やばいよな 
 まぁ、明日の朝の天気予報を見て決めましょ 
 
 いずれ、24時間のうち雨の時間が長そうなので、

 ・スマホからのアップは最小限、GPSもオフにして、モバイルバッテリー(200gもある)は置いていく。
 ・眼鏡だと視界の確保が難しくなるのでコンタクト
 ・峠クリアするまではミニスパッツをつける
 ・ソックスは5本指でスタート スペアは3枚持つ 

 の4点だけは決定して、必要なものをホテルの床に並べて、睡眠導入剤を飲んで、04:00目覚ましセットして21:00には就寝
04:00 
 目覚ましがなる前に起床 なんか変な夢を見た気もするが、起きがけの感じは悪くない。熟睡感あり。
まずは、外を見ると路面が濡れている。 んー、ピンポイント予報だと09:00くらいまでは曇りじゃなかったっけ?
なんて、思っても現実は雨なので仕方無い。 まずは、コンビニに朝食調達。 おにぎり2個とカップスープ。
結構、降ってるけど冷たい雨 という感じではない。 ゆっくりかんでご飯を食べて、ガス10投入。
 いつものc3fitタイツに短パン、上は半袖ジップにアームウォーマー 支度をしているうちに雨が強くなってきたので、タラスブルバの上を装着 ゼッケンは雨具の脱着があるのでベルトに取り付け。ショートスパッツはつけるが、雨具の下は無し。
 ss-CIMG2112.jpg
 05:30には、チェックアウトして、スタート会場へ。 速攻荷物を預けて、雨が当たらないところでスタートを待つ。 記念撮影のあとは、横断歩道を前に整列。 
 06:00のカウントダウンを始めて、06:00となったらお約束のように信号が赤に変わる(笑) ブーイングが起きるわけでもなく、みんなで大笑い さすが 変態ランナー集団。
 最終出走254名が一度の青信号で渡りきれるわけもなく、自然とウェーブスタートになり、自分は2回目の信号で渡ることが出来た。 渡ったあと、おまわりさんが見ているわけでもないのに、誰も走り出さずに早歩きしているのは、なんだか微笑ましかったな。 やはり、みんな、この大会が好きなので、変なところでクレームつけられて来年は開催できなくなるのだけは、避けたいという気持ちがあるのでは?なんて思ったりした。
 結局、スタート直後は雨は降ったり止んだりだったので、途中で雨具を脱いだりしたが、CP1に着く頃は結構強い雨だった。
 ss-20130915-DSK_0710_original.jpg  ss-20130915-DSK_3231_original.jpg


 途中の補給は、10km過ぎのコンビニでガリガリくん 20km過ぎの道の駅 牧丘で凍結レモンウォーターとパピコ。牧丘からは登りが続くので、50歩歩いて100歩走ったりを繰り返した。去年より走れている感じはあったが、強い雨のせいか、 CP1到着は10:15 設定より5分遅れとなった。
 CP1では、おにぎり、卵のお寿司、おそばをしっかり食べ、パワージェルとアミノ酸を追加投入した。 今回は軽量化?のため、沢水を飲むためのカップも持参しなかったので、CP1のプラカップを一つもらい、その中にグレープフルーツとバナナを入れてピットアウト。
 雁坂峠登山道の入口には、スタッフの方がお二人いて、誘導していただいた。お一人から、「カップは大丈夫?捨ててあげようか?」と声かけいただいた。「沢水飲むために持ってますので、大丈夫です」と答える。ありがたい話し。
 9回目の雁坂峠への道だが、ここまでの雨は初めて。 太古の頃からの道で、ある程度の悪天候でも通過できるから往還道なのだ、たぶん(笑) 林道をすぎて、登山道に入る。だいぶ柔らかくなっているが、さすが往還道、道はしっかりしている、滑るけど。 目についた木の枝をひろい、トレッキングポール代わりというか、杖代わり?
 これが、結構 いける。 軽量化で悩んだけど手袋持ってきてよかったな みたいな感じで、滑りやすいところでは威力を発揮する。そのうちに、もう一本見つけてダブルストック状態に。 
 沢は、多少水かさは増えていたが、渡るには問題は無い。 最初の沢で、プラカップで汲んでみたが、細かい砂が混じっていて飲むのは断念。 いつも、補給をする井戸の沢でも同じ状態 うがいと火を洗うだけで我慢して峠を目指す。 途中から冷たい風が吹いて来たが、雨具を来ているので問題なし。残念ながら、展望は全くなし。それでも、いつの間にか雨が上がって来ていたのには少しホッとした。
 峠には、12:31到着
 ss-CIMG2120.jpg
 CP2の雁坂小屋には12:41(設定12:47)に到着した。 いつもは、外で補給を受けるのだが、雨ということもあり、山小屋の中で、カメリアさんの愛のこもったおかゆなどをいただいた。
ss-CIMG2121.jpg

自分が持っていたボトルを見た男性スタッフの方が、「それは水ですか?」と声をかけてくれ、そうですと答えたところ、「まずは、おかゆを食べなさい、水は入れておきますから」といわれたときには、またしてもジ~ンときた。雨の中、自分たちは勝手に走っているけれど、サポートするスタッフさん達があってこそだよなと思い、お言葉に甘えながらもしっかりお礼を言って、下山開始

続く

Comment

Name - かおる  

Title - 

台風でどうなることやらと思っていましたが、無事に完走おめでとうございます♪

土砂降りの?雨の中、なんとも嬉しそうに走っているちょこランさん、やっぱり、相当おかしい(^^ゞ なんだか、ちょっとふっくらして元気そうですごく楽しそうに見えるし・・・もしかしたらドSの気がある人だったのか・・と思ったり(^^ゞ おかしいたちが集団になるとさらにすごくなって楽しくなるのかな~。

毎度おなじみの読んで楽しい完走記、続編も楽しみにしています。
2013.09.22 Sun 14:35
Edit | Reply |  

Name - ちょこラン  

Title - 

かおるさん
 台風上等!なんていいながらも、峠を越えるときは、風は吹いて欲しくないよね なんて変態さん達で話しをしてました。
 雨の中、走り回って喜ぶのは小学生並みの証拠ですね。 
 冗長な完走記にお付き合いいただきありがとうございます(^^)
2013.09.23 Mon 16:11
Edit | Reply |  

Add your comment