目指してるのか?サブスリー 酒とジョグとカメラの日々

57歳サラリーマンのマラソン練習と飲酒とカメラの記録

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第15回雁坂峠越え秩父往還143km走 完踏メモ CP2雁坂小屋→CP5秩父熊木商店 

 8回目の雁坂峠の下り  巻き道なので、右側は崩れた谷になっているところも多い。慣れたとはいえ、気は抜けない。4年前の練習会の時は、ほんと恐かった。覚えたことは、「谷の方は見ない」 「滑落したら、上がって来られない」と想像するから恐い だったら、これから、足を置く登山道だけを見ればいい。
 ということにしたら、不思議と恐怖感はなくなった。まぁ、慣れただけかもしれないけど。
 いずれ、ここの下りで飛ばすと、脚が終わってしまうので、太ももに負担がかからない程度にゆっくり降りる。何人かを抜いたり、抜かれたりしているうちに霧がかかってくる。初めて見る幻想的な雁坂峠
  ss-CIMG1382.jpg
 途中、木の根っこに足を引っかけたり、つま先をぶつけたりしながらも何とか降りてくる。国道が見えてくるあたりになると、一箇所滑りやすい岩を越えなければならない。落ち着いて見れば、足を置く場所がわかるのだが、今回は、大会側で足場に白ペンキを塗ってくれたとのこと。 名付けて「奥武蔵ステップ」・・・だったかな?
  ss-CIMG1384.jpg

川又の国道には14:30に到着。
  ss-CIMG1385.jpg

 先行していた2名のランナーが、ここで終わってもいいくらいだ なんて言う。
 そうだよね、疲れるよね エイドまでどれくらいですかと聞かれる。「1キロちょっとかなぁ 下っていくと右カーブで橋を渡るので、その先 エイドは右側ですよ」と答えて、ゆっくり走り出す。
 最初は、太ももに違和感があるが、徐々に慣れてくる。橋にかかると、いけのすけプロがカメラを構えて、撮影をしてくれていた。いつもすてきな写真ありがとうございます。
   ss-1130_large.jpg (c)いけのすけプロ

  CP3 14:38到着 予定到着時間 14:38 
  お? ぴったり(^^) でも、時間外完走となった去年と同じ(>_<) というか、CP1~CP3まで、去年とぴったり同じ到着時間だったのだ。 
 ここは、けっこう混んでいてイスもあるけど空いていない。去年は女将さんがいて、まずはスープをどうぞ!なんて言ってくれたんだよな 今年は、スープはあるのかな? 
 なんて思いながら、よくわからないので、ひとまず、スタッフの方に、カレーをハーフでお願いします!と声かけして、地面に腰を下ろして、バックパックをおろす。
 順番でカレーが届く。地面に体育座りをして、ゆっくり食べる。 T山代表自ら作ってくれるベジタブルカレーはおいしい。 周りを見るとスープもあったよう。
 代わりに?フルーツゼリーをいただく。アミノバイタル投入して、T山代表にカレーのお礼、握手してくださり、「川越で待っている!」と力強い言葉をもらってピットアウト。

 CP3のすぐ先に公衆トイレがあるので、用をすませてタイツをおろして太ももに消炎剤を塗り込み、顔を洗う。栃本までの登りは、迷わず歩く。
 途中に私設エイド! ありがとうございました。
  ss-CIMG1386.jpg
 栃本の関所跡を過ぎると下りになるので、仕方なく走る。自分の場合、50~60km前後で一度、足が止まってしまうので、この辺が頑張りところ。
 この道には、200m毎に距離標識がある。4~5km前後になると秩父湖が見えてくる。秩父湖に着けばアイスが待っている(笑) 秩父湖の商店で2度目のアイスタイム。
 アイスの入った冷凍庫を見ていると、お店のおじちゃんが、「トップはお昼前だったよ~」なんてことを言う。「このグレープフルーツ味のかち割り氷が人気だから、たくさん出しておいたよ」とかも・・・ 
 確かに去年より数が多いし、何の脈絡もなくどさどさと入っている感じ(^^) 
  おじちゃん、商売繁盛で良かったね なんて思いながら、クーリッシュとおすすめのグレフル味かち割り氷を購入 
 あとは、善福寺川緑地ロング走では必ず飲むグレープフルーツジュースを自販機でお買い上げ。
 一度、トイレで手と顔を洗い、グレフルかち割り氷はパックを空けて、バイク用のボトルに入れ替える。
 グレープフルーツジュースを飲みながら、前進開始。
 CP3とCP4の間は17.5km 秩父湖までで約7km来ているのでCP4まではここから10km この10kmが去年は遠かった(涙)
  下り基調でも思うように走れなかった記憶がある。今年は、何とか走れている。
 空き缶と空になったかち割り氷パックを持ちながら走っていると、コンクリート工場の手前で草刈りをしていたおじさんが「ゴミは置いていきな。車で来てるから持って行ってあげるよ」とのこと。
 申し訳ないと思いながら、素直にお願いする。 ありがとうございました。

 大滝支所を通過し、ひとまず目指すはCP4の前の「道の駅 大滝」 そう、ここには牛乳の自販機があり、小岩井牛乳が飲めるのだ(^^) 汗だくになって、自販機がある売店にたどり着くと、モトチカさんがいた(^^)
 「牛乳飲みたくて、頑張っていたら足が動くようになりました!」とわけのわからないことを言うと、「ごめん ワシが宣伝しすぎたせいか、牛乳もヨーグルトドリンクも売り切れです」
 え?(T_T) 確かに売り切れの赤ランプ いつぞや、芦ヶ久保の道の駅で売り切れじゃないけど、自販機が故障していた時と同じくらいのショック(大げさ)  仕方ないので、イチゴ牛乳で我慢する。
 ベンチに座って飲もうとしたら、「ゴミは捨ててあげるよ~」と売店のおばちゃん登場。
 そう、ここは外にゴミ箱がなく、8月のマラニックの時は飲んだ空パックを三峰口駅まで握って走ったのだ。

 飲み終わって、売店の中に入りゴミ箱のありかを教えてもらう。胸の点滅灯を見て、「その赤いのは何? 今、何番目くらいなの?」とご質問。
 「これから夜通し走るので、車にはねられないように目印です。順位はわからないです、順位よりも時間内に川越のゴールにたどり着くのが目標です。」と答える。
 「そうだよねぇ 事故にあったら、何にもならないものね 気をつけて行くんだよ」
  ありがとうございました。

 道の駅を過ぎるとCP4までは残り3km カーブを曲がるたびに広場が見えないかなぁなんて思いながら、一応走る・・・たまに歩き・・・

 CP4 大達原バス停 67.5kmには16:46到着 
 予定は17:01 去年は17:09なので20分くらい早い。
 先着しているモトチカさんの背中が見える。 市川@ヨーコさんに到着の報告。市川MCから初参加の若者が2位で通過していったと聞く。すごい、頼もしいなぁ(^^)
 ひとまず、おそばを受け取り、例によって地面に座り込む。
 去年より、早いんじゃない?とヨーコさん はい と答えると、「あ、去年は時間オーバーだから、去年より早くないと間に合わないよね」とシリアスなお言葉、おっしゃるとおりです。 
 パワージェルを補給し、ソックスを履き替えようとしているところを、ヨーコさんが撮影
 ss-attachment02.jpg (C)市川@ヨーコさん

  うっ、ほほが、こけてますよ。おそばを食べたあと、まだ明るいが、暗くなるのも時間の問題なので、ハンドライトを出し、背中の点滅灯もスイッチを入れる。
 60kmを越えるとエイドで身体を止めたあとの走り出しがきつい。ある程度、我慢して走っていると足がもどってくるのだが、そのような時に、暗くなったので点滅灯スイッチを入れようと思うと、立ち止まってバックパックをおろさなければならないし、ハンドライトも同じ。
 せっかく、戻した走りのリズム(のろのろだけど)を狂わせるのはもったいないからね。 
 トイレで顔を洗い、消炎剤を塗ってピットアウト。ヨーコさんは今年はゴールまで行くとのこと。頑張って、ゴールにたどり着かなければ。
 モトチカさんはすでに先行 まさに「追いかけたい背中」になっている。
 
 ピットアウトする時に、ホワイトゼッケンの若者がバス停に座っているのが見えた。 
 三峰口駅や西武秩父駅行きのバスがある時間だし、17時くらいにリタイアすれば、余裕で川越まで公共交通機関でたどり着け、スーパー銭湯でお風呂に入っておいしいビール飲んで仮眠したり、自宅に戻ってベッドで眠れるんだろうなぁ なんて想像しながら走る。 
 しばらくするとバスが追い越していく。
 あれに乗ったのかな でも、まだ11時間 半分も走ってないのにもったいないよね(何が?) 俺は前進するんだもんね 我慢して我慢して、お風呂に入ってビールを飲むんだもんね と50歳もとうに過ぎて、幼稚な独り言を言いながら走る。

 CP4のあとの楽しみは、三峰口駅先の荒川水産商店でのアイスと白牛乳。
 クーリッシュとガリガリ君と白牛乳を購入する。おばちゃんに頼んでビニール袋に入れてもらって外に出るとモトチカさん発見。 
 アイスを食べながら、並んで歩く。白牛乳で、ガス10投入。前後しながら、CP5を目指す。途中、武州中川駅で女子連覇中のまさみさんのご主人がブドウエイドを出してくれていた。冷たくて美味かったです。
   ss-CIMG1388.jpg

 積極的に水分を取っているせいか、トイレが近い。武州中川の先のコンビニでトイレを借りる。 ここで2度目の足が終わった感ありで、モトチカさんからは、おいて行かれる感じになるが、ここまでこれたのは、モトチカ山のおかげだと思う。ありがとうございました。

 この区間は試走をしていないことと、夜間走行になり景色も変わらず距離感が喪失する感じがあって、CPまで、あとどれくらいあるかが判断できず、苦手な区間でもある。市街地に入る坂道手前のコンビニでヨーグルトドリンクともう一度トイレ。ヨーグルトドリンクは、お店の外で腰掛けて飲む。
 つくばナンバーの車から降りてきたお客さんに、「どこから来たの?」と聞かれる。「甲府からです。」 「え? で、どこまで行くの?」「川越まで、ですけど」「あぁー・・・たくさんいるよね いや、頑張ってね」 と 何度となく繰り返された会話 でも、皆さん、最後は「頑張ってね」「気をつけてね」と言ってくれるのがありがたい。

 完全に足が終わったことを実感。 8月は過去最高の距離を踏んだけど、長時間の練習は多くない。距離の積み上がりは、秋のフルのための25~30km走+LSDの結果なので、長時間連続ランが決定的に不足していたということか・・・ と、レース中に反省しても仕方ないので、まずは前進。電信柱一本分・・・次の交差点まで・・・と、少しでも走りを入れる。

 西武秩父駅が近くなってきた。 とある小さな交差点、赤信号で止まっていると、向こうからおばあちゃんが、左右をきょろきょろ見ている。
 車が来ないと見ると「早く、早く! いいから、いいから、早く渡って、こっちに来なさい 頑張れ!」と呼びかけられる。 よほど、つらそうに見えたのかね。
 あまりに一生懸命、手招きされるので、つい、渡ってしまう。渡り終えると 手に持った袋から、飴を手渡される。おばあちゃん ありがとうございました。 涙が出ました。 おかげさまで、無事に時間内完走出来ました。

19:34 ようやくCP5熊木商店に到着(予定:19:47)
 前半のCPでは○○番 何時何分とコールがあったが、後半のエイドではスタッフも疲れ切っているのだろう、もちろんチェックはしているのだろうが、コールがない。自分の時計を見て提出用に記入すると、時間のずれが発生するおそれがあるので、念のために確認をする。
 ここは、お店をやめてしまっているので、室内は広いスペースがある。
 提出表に時間を書き込みながら、思わず横になってしまう。ここから正丸峠まで延々登りが続くのだが、大丈夫か俺?と思いながら、到着時間を再確認。
 19:34は予定より10分強、早いだけだが時間外となった去年の20:13に比べれば40分も早い。「行けるよ! たぶん・・・」 と中途半端に気合いを入れ直し、トイレで顔を洗い、消炎剤を塗る。パワージェルを流し込んで、エイドでお汁粉とスイカをいただいて、ピットアウト。
 さらに続く・・・

Comment

Name - 市川@ヨーコ  

Title - 

お疲れ様、気をつけて、普通の言葉の響きなのにからだが疲れていて心が空っぽで余計にしみるんですね。
もしかしたらその言葉が聞きたいために走っているのかなあ。

途中であきらめずビール、お風呂、ととなえながら走ってる姿想像できましたよ。
2012.09.27 Thu 08:38
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Name - ちょこっと自由なランナー  

Title - 

>市川@ヨーコさん
雁坂では、CPやコースの途中でお会いした人たちのほんのちょっとした言葉や笑顔がうれしく感じるんですよね。
自分にとっては、レースではなくて、「走り旅」だからなのだと思っています。

きついときもあるけど、自分が前に進むことだけ考えていればいいというのは、幸せな時間です(^^)
2012.09.27 Thu 23:25
Edit | Reply |  

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