目指してるのか?サブスリー 酒とジョグとカメラの日々

57歳サラリーマンのマラソン練習と飲酒とカメラの記録

北岳登山2012 

7/28 土曜の深夜というか、日付が変わっているので7/29(日)未明に、阿佐ヶ谷サンクス前で、K隊長の運転する車でピックアップしてもらう。
 今回の北岳登山は、一緒に槍ヶ岳を登った中学同級生のA隊長(四万十1回完走)、元同僚&ラン仲間のK隊長(サロマ5回、富士登山競争1回完走)、A隊長の高校同級生のM隊員(サロマ4回完走)、そして自分の4人。
 当初は、金曜夜から一泊2日で剱岳の予定だったのだが、K隊長に深夜勤務の業務命令が発令されたこともあり、日本で2番目に高い北岳を登ろうということになった。 計画を立てたのは自分で、標準時間の80%で行けば、帰りのバス時間に間に合う予定。
 そう、北岳登山口の広河原には、マイカーでは行けず、芦安駐車場にマイカーを置いて、そこからはバスか乗合タクシーで移動しなければならず、日曜日の最終は16:40なのだ。
 また、乗合タクシーの始発は05:10 広河原到着は6:00なので、どんなに頑張っても登山開始は06:00を過ぎることになる。
 となると、行動可能時間は10時間40分弱 
標準時間は、大樺沢から八本歯のコルを経て北岳直登で5時間50分 下りは、北岳肩の小屋から白根御池を回り4時間 合計9時間50分。これに1時間毎の小休止と頂上での昼食休憩を加えると11時間30分くらいになってしまい、最終バスに間に合わなくなるので、それなりに頑張らなければならない・・・
 
 車中で3人は「本当に日帰りできるのか?」と話をしてきたとのこと(笑) まぁ、一応みんなウルトラランナーだから、なんとかなるでしょ? とか、朝早く着いても、ほとんどが一泊二日ならずっと下の駐車場になるんじゃないの?なんてことをいいながら、中央高速をひた走る。
 芦安駐車場には、03:40に到着。タクシー乗り場隣接の駐車場は「満車」の看板が出ていたが、ちらほらと空きが見える。日帰りは少数派ながらいるんだねぇ なんていいながら始発まで時間はあるが、真っ暗な中、ヘッドランプを付けて着替えや朝食を済ませる。

 乗合タクシー乗り場の様子をうかがっていると、04:00過ぎには、登山者が並び始めたので、自分たちも並ぶ。
ほどなく、10人乗りのタクシーが到着、バックパックを積み込んでもらい、05:00までは自由時間。ベンチでしばし休憩したりトイレをすませたりする。
 予定通りに出発し、お話好きの運転手さんからいろいろ解説してもらう。最近は日帰り北岳も増えてきたが、必ず最終バスに間に合わないグループがでるらしい。一般タクシーを呼ぼうにも、途中のゲートが時間で閉まってしまうので、そうなると広河原に一泊するしかないとのこと。 思わず、顔を見合わせるが、8がけで15:00のバスに乗るように計画したけど、最終はそれより1時間40分あとだから、大丈夫と話をする。
 広河原には06:00に到着。ビジターセンター2Fで登山届けを提出。時間短縮のために、みんなに配った計画書に各自の住所と携行品などを追記したものを用意しておいた。普通は登山届け用のポストに入れるのだが、カウンターにお兄さんがいて、個別に受け取っていた。
 所定の様式でないが、受け付けてもらえるか聞いたところ、大丈夫とのこと。手渡しして終わりかと思ったら、コースをチェックしてくれる。
 今年は雪が多く、大樺沢コースは雪渓が残っているらしい。アイゼンは必要か聞くと、登りなら不要 ただし体力を使いますとのこと。アイゼンが無いなら、下り 白根御池コースはよい選択 日帰りは体力を使うので、下りも最後まで気を抜かないで安全登山でお願いしますとアドバイスされる。
 吊り橋を渡って、沢沿いの登山開始。 それほど飛ばしているつもりは無いのだが、早くもA隊長が遅れ気味。
二俣で小休止。 
 長女の父の日プレのハーフパンツでご満悦(笑)
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 今度は雪渓を詰めていく。
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 それなりの勾配があり、そこそこ滑るので、神経も使うし確かに体力をつかう。それに雪渓上の落石は音がしないから、恐いんだよね。
 上から降りてくる登山者の中には、転倒してしまい、ずるずる滑り落ちそうになる方も。
 雪渓の終わりで、もう一度休憩をすることに。中央部に沢水が流れているところがあるので、そこにしようかなと思ったが、カップルがすでに休憩しているし、こういうところは落石の危険が少ないところだよなと思い直して、草付きの直下 端っこの方でバックパックをおろして休憩。
 ゴンっと音がしたので、上を見るとサッカーボールくらいの石が、カップルがいる方向に落ちてくる。
 思わず「ラクーっ!」と声を上げる。カップルが気づいて、女性がなんとかよけて、事なきを得たが、直撃だったらケガだけでは済まないくらいの落石のスピードだった。下山してきたおじさんがしきりに謝っていたので、浮き石を落としてしまったのだと思う。 やはり、休憩場所は大事だなと思った次第。

 当たっていたら、カップルだけではなくて、自分たちもそれ以上登山を続けるわけにはいかなかったよね なんていいながら、登山再開。
 八本歯のコルに向かって丸太のはしごの連続 3000m位になってきているためか空気が薄くなっている感じあり
山頂には10:50に到着 
 ガスがかかって、眺望が望めないのが残念だが、その代わり高山植物が目を楽しませてくれる。 
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 記念撮影をして、11:40 下山開始。ss-CIMG1306.jpg
  肩の小屋で、もう一度休憩して、さらに下降 
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 小太郎尾根分岐の手前の岩場で、岩に新しい大量の血痕を発見(>_<)
 A隊長によると肩の小屋で頭を包帯でぐるぐる巻きにしたおばさんを目撃したとのこと。転倒か落石かでケガをしたらしい。疲れもたまってきているので、気を引き締めながら下山。そうそう、落石に血痕だけではなくて、雷鳥も見ることができました。
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 白根御池小屋には13:30 到着 ほぼ、予定のコースタイム 
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 小休止にして、残りを本気で歩けば、15:00のバスに間に合う。そのあとは16:40の最終までバスはない。どうする?と聞くと汗だくのA隊長が「気合いを入れて歩くのは嫌。ケガも恐いので、ゆっくり降りたい」とのこと。
 
 まぁ、そうだよね ということで、少し長めに休憩。M隊員はコーラ、A隊長はソフトクリーム、自分はノンアルコールビール(笑) ここの小屋は水洗トイレ(チップ制)や自動販売機もありきれいな小屋だった。南アルプスの水も無料でくめた。20分くらい休んで、それぞれのペースで下降を続け、要所要所でメンバーが揃うのを待って、広河原には15:28ころ到着。
 広河原小屋で山バッジを購入し、吊り橋を渡ってバス停に向かうと乗合タクシーが何台かでる模様。 
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 おじさんに様子を聞くと、何時になるかまでは言えないが、下から3台くらい向かって来ているとのこと。バスが先に来たらそちらに乗ればいいので、よかったら並んで待っていたら?とのこと。値段は同じだし、間違いなく座って行けるので迷わず並ぶ。
 15分くらいするとタクシーが到着。K隊長は乗り込むやいなや、爆睡の模様。隣のA隊長を見ると目が開いているので、起きてるのかなと思って、話しかけても反応がない。どうやら、目を閉じる体力も失い居眠りをしている模様。ちょっと、行程がきつかったかなぁと反省。

 芦安駐車場について、着替えをして併設の温泉で汗を流す。 風呂上がりはビールといきたいところだが、ここから運転が待っている。自販機でコーラを買うとぬるい(涙)
 白根ICから、高速道路に乗り双葉SAで渋滞情報のチェック。小仏トンネル先頭に30KM渋滞とのこと。首都圏着が21時を過ぎるのは目に見えているので、フードコートで夕食を取って、ここから運転交代。

 大渋滞の中、馬鹿話で気を紛らわせながら運転。
 後部座席のA隊長から、「今日のは、登山じゃなくて、訓練だったなぁ・・・頼むから、こんどから3000m級の山の時は一泊にしてくれ。」といわれる。確かに、雁坂に向けていい訓練にはなったかな(汗)
 あ、A隊長の一泊にしてくれというのは、弱音を吐いているわけではなく、夏山の場合、昼には雲が上がってくるので3000m級を必死に登っても、眺望を楽しめないからとのこと。小屋泊まりにすれば、夕映えの山や空気の澄んだ朝に眺望を楽しめるし、槍ヶ岳の朝の光景は最高だったよねとの説明だった。 確かに、そうだよね。
 また、気の合うメンバーで、どっかのお山に(平日の)小屋泊まりで行きたいな、 お酒も飲めるし(^^) 

 以下 今回のコースタイム
 06:15広河原-07:50二俣-08:45上部二俣-09:45八本歯のコル-10:17北岳トラバース分岐-10:50北岳山頂
 11:40北岳山頂-11:55北岳肩の小屋-12:25小太郎尾根分岐-13:24白根御池小屋13:50-15:12二俣_広河原_白根御池分岐-15:28広河原小屋 

Comment

Name - 星峰  

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いつもながら緻密な計画ですね~確かにこの高さのお山に
チャラチャラした気持では登れないけどね・・(笑)
一緒に行かれたお仲間さん、それなりに凄い方々ですね。
ノンアルコールは背負っていったの??
段々この飲み物にはまって来そうです~(笑)

あ”お嬢さんのプレゼントを着たちょこランさんの
どうだ顔がいいですね~~~フフフ~~
2012.08.03 Fri 10:06
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Name - kanreki  

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高校2年の3月末に登りました。真冬より雪の日が少ないだけで冬山と条件は同じです。夜叉神峠-鷲の巣山-池山御池小屋(BC)-前進キャンプをふたつかみっつ(忘れた)出して、アタックは八本歯のコルを経て北岳山頂へ。間の岳、農鳥岳へ縦走する予定でしたが猛吹雪で断念。1週間くらいかかったと思います。こんなつらい登山はもうできません。
2012.08.03 Fri 11:44
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Name - NEKO  

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暑くてたまらない日常に涼しさ満開!
いいですね~
空の青さとちょこランさんのブルーづくめが決まってる!
本格的でないお山のハイキング、秋にでも企画していただけたら参加したいです。
2012.08.03 Fri 14:20
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Name - かおる  

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訓練、おつかれさまでした。岩肌に咲く高山植物、なんともいいですね~。
娘さんのプレゼントのブルーパンツ、ちょこランさんのどや顔、いいですね(^_-)-☆

でもでも、落石のとこ読んでてぞっとしました。サッカーボール大の石、凶器以外のなにものでもないわっ(~_~) 日帰りできるのも、綿密な計画とじゅうぶんな体力とチームワーク?の賜物ですよね。
2012.08.03 Fri 15:30
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Name - ちょこっと自由なランナー  

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>星峰さん
気の合う仲間の登山(訓練)は、楽しかったです。ノンアルビールは、山小屋で400円でお買い上げ ちなみに コーラも400円 ソフトクリームは500円でした。 ノンアルビール マラニック練の時のお昼ご飯に肉系のおかずを食べるときに気分転換でいいかな なんて私も思います。

>kanrekiさん
3000級の冬山  技術と体力、そして気力が必要と思います。 日本4番目の間ノ岳も押さえて、3番目の奥穂高で、日本の高い山1~5番にリーチ?をかけたかった隊長もいたのですが、さすがに日帰り北岳+間ノ岳は厳しかったです。

>NEKOさん
沢と雪渓から来る涼風が気持ちよかったですよ。 広河原着いたら暑かったけど・・・ 秋に訓練にならないように、のんびり、みんなで、お山に行きましょう(^^)

>かおるさん
風流とは無縁の私ですが、森林限界を超えた岩場の高山植物には、気持ちがなごみました。 いまにして思えば、最初から最終バスに乗る計画で、お花を眺めながらのんびり?すればよかったかな なんてね。 そして、落石 ほんと、どんな山でも謙虚な気持ちで登らさしていただかなければと思いました。 雁坂もブルーパンツで楽しんで走ります(^^)
2012.08.04 Sat 00:00
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