目指してるのか?サブスリー 酒とジョグとカメラの日々

57歳サラリーマンのマラソン練習と飲酒とカメラの記録

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第13回雁坂峠越え秩父往還143km走 3/3 

 CP5の熊木商店からCP6の名栗げんきプラザの区間は約14km 道の駅「あしがくぼ」はその中間なので一息入れるには丁度いい場所。国道から少し入るが、自販機も多く飲み物の種類も豊富でこれまでの試走、本番とも必ず立寄っている。一番奥の瓶牛乳の自販機にまっしぐら。照明も付いているし、牛乳瓶も見える。 がっ! お金投入口には「中止」の紙が(涙) おれの白牛乳・・・売り切れならあきらめもつくが中止って何だよ? 
 ガラス越しに白牛乳の瓶が見えるだけに、よけい悔しい? ガラスをたたき割るわけにもいかないので、別な自販機で「コーヒー牛乳風味」の飲み物を購入、やけ気味に一気飲み。気を取り直してトイレに立ち寄り、消炎剤を太ももに塗り、顔を洗って国道に戻る。

 振り向くと、遠くにヘッドランプの明かりがちらちらと見える。あぁ、みんな頑張ってるんだなと思い、上り坂を早足で進む。 正丸トンネルの手雨信号を右折。ここからは峠道 街灯も無くなるが、アートスポーツで買ったハンドライトのおかげで問題なく進める。早歩きで二人ほど追い抜く。景色が見えないがハンドライトであちこち照らして気を紛らわしながら進んでいると、道路の左脇に人間のようなものがうずくまっているのが目に入る。
 よーく見ると疲れてしゃがみこんでしまったランナーだった。大丈夫ですかと声をかけ、右手を上げるのを確認してから前に進む。

 CP6(99.3km)には22:53到着 予定は22:25だったので28分遅れ いよいよ時間内完走が厳しくなってくる。
 一方、去年は21:52でフィニッシュ04:27なので、去年からの1時間遅れを足しても05:30くらいには到着できる?ともいえる。もっとも、去年と同じペースで走れることが前提だなぁとか考えながら、CP2で写真を撮っていただいたカメリアさんと再会? ミニサイズのインスタントラーメンの塩味がお腹に沁みる。 このエイドにもビニールシートが敷いてあり、数名のランナーが横になっていた。ぐずぐずしてはいられないので、ペットボトルに少し水を分けてもらいカメリアさんの
「ここから1kmくらいで峠だからねー そこからは振り向いちゃいけないよー」のアドバイス?に笑いをもらい、峠アタック開始! 
       IMG_4044.jpg
 そう、疲れた時に疲れた顔やしかめつらをしているとどんどん疲れがたまっていく。疲れた時やつらい時、肩や腕から力を抜いて、無理にでも笑うと前に進もうという力が湧いてくるから不思議である。
 少し行くとイエローナンバーの男性とホワイトナンバーの女性の二人連れに追いつく。あいさつをして、一緒に行かせていただく。イエローナンバーの方はOさんといい、雁坂は7回目、最後の甲州夢街道にも参加されたとのことで、いろいろ話が弾む。また、女性の方はNさんといい、萩往還やトランスエゾも完走されている実力者だった。 峠からの下りはゆっくりでも走ることで意見が一致 荒れた路面に気を使いながら走って下って行く。
 この下りが思いのほか長い。3名ほどのランナーをパスする形になる。 お二人のおかげで、二つ目のポイントとなる正丸峠をクリア。あとは時間との闘いとなる。 Oさんにお話を聞くと、6時ぎりぎりの時間内完走を目指しているとのこと。CP7までご一緒させていただくこととする。ここからも下りは走り、登りは早歩きの繰り返しとなる。 国道出会いからCP7までは約5km コーナーを曲がるたびにエイドの明かりが見えないか期待する。

 何度か失望?を繰り返したのちようやくCP7(110.2km)ロックガーデンカフェ 00:39 到着。予定は00:15だったので24分遅れ うーん 微妙・・
 ここには女将さんはじめ きれいどころがそろっているエイド。ほんと、スタッフの皆さんの応援には力づけられる。
      IMG_4046.jpg
 ここでは フルーツヨーグルト りんごをいただく。スプーンが切れてるので申し訳ないが割りばしで食べてくださいとのことだったが、バッグに入っていたマイスプーンで美味しくいただく。
      IMG_4045.jpg 
 「おぉ、マイカップに加え、マイスプーンですか。さすがはウルトラランナー、エコですね。」とスタッフの方に言われ、黙っていればいいのに「いや、カップは沢水用、スプーンは固形物受けつけなくなった時に、レトルト白粥に塩をかけると食べられると聞いたので便利かと思って・・・」と余計なことを言い、会話をストップさせてしまう。相変わらず先が読めない男である。それでも、笑顔でお礼を言ってOさんたちと出発する。
CP8までは約14km この区間も単調で目安となる駅の間隔も長めでちょっとつらい区間。

 歩きと走りを繰り返すうち、徐々にOさん達とのペースが合わなくなってくる。吾野駅を過ぎ、もうすぐ東吾野駅というあたりで、OさんにCP8まであと5kmくらいですねと声をかけると、Oさんから最後の区間を走りとおす作戦でCP8までは歩き中心で行こうと思うといわれる。自分は最後18kmを走りとおすイメージがわかないので、ここまでのお礼を言って先行させてもらう。 
 先行といっても、早歩きと走りを混ぜるだけなのだが・・ ゆっくり走って行くと、中央病院が左に見え、東吾野駅の看板が目に入る。 トイレに行きたくなってきたがこの駅は少し国道から離れているので我慢して通過。1.5km先のコンビニも族っきーがたむろしているので、パス 武蔵横手駅でトイレを済ませ、顔を洗ってすっきり。 CP8は道路左側にあるので、途中で道路を渡り左側を走る。

 少し行くと、反対側に私設エイドがあり、素敵な女性が飲み物をサービスしてくれていた。残念! 
 
 なんとかCP8日高市久保交差点(124.6km)に到着 時間は03:01 予定時間は02:30だったので31分の遅れ。
 スタッフの方からは、よく来たね 間に合う、間に合うと声を掛けてもらう。
 ここではとろろ丼と葛湯をいただき、全エイド完食 さすがガスター10である。
 テントを見ると、ペットボトルに薄いクリーム色の液体が入っていて、もしかしてリンゴをすりおろしたものかなぁと一瞬、想像 いや とろろだろうと思い直す。
 
 そうだ、それよりもCP8で確認しようと思っていたことを思い出す。 
 それは、ゴール少し前の川越線と東武東上線にかかる連続した陸橋のこと。川越線部分は歩道があるが、東武東上線部分には歩道がなくなり、対向車が来ると結構危ない。
 進行方向右側に巻き道ではないけれども踏切を渡って、またコースに戻る道もある。 どちらが主催者側が決めたコースなのかということ。昨年は、他のランナーと巻き道を通りゴールしたが、配布された地図には直線的に示されているので、何となくすっきりしていなかったのだ。 

 スタッフの方の答えは「申し訳ありませんが、陸橋をそのまま通過してください。」とのこと。
 危ないだろうとクレームをつけているのではなく、主催者側が決めたコースを確認したかっただけということと、これですっきりしましたとお礼をいい、ガンバレーの声援をうけ03:09にピットアウト。

 残り時間は2時間50分 早歩きでは厳しいなぁと思いながらキロ9分くらいの感じで走りだす。少し行くと、正丸峠でご一緒したNさんが追い付いてくる。お話を聞くと、Oさんからこのままでは共倒れになる恐れもあるので先に行くように言われたとのこと。また、残り10km地点の中央道高架に04:30までに到着するようアドバイスされたとのこと。 今回が初めての雁坂ということ、時間内完走したいという話を聞きながら並走する。じゃぁ、04:30目標に走ってみましょうか ということになり、徐々にペースを上げながら走りを続ける。超ウルトラの実力者だけあり、少しペースを上げてもしっかり付いてくる。というか、こっちがあおられている感じがしないでもない? 体感キロ7分強で走りながら、トランスエゾの話など聞かせてもらう。
 はるかに雁坂の方がきつい、イエローをもらっても来年は出ないなど・・・ちなみに、勝手にとろろだと思ったペットボトルの液体は、すりおろしりんごだったとのこと あぁ・・・ 武蔵高萩のあたりまで来たところで、前方をふらふら歩いているランナーが目に入る。Nさんのお知り合いで、今回10回目の時間内完走がかかっているshirubeさん。頼む、連れてってくれとNさんにお話ししている。
 仲間が増えた(^^) 普段ならなんともない8kmだが120km以上走ってきてからは、長く感じる。何度か、あれは高架ではないかと思うと建物の壁で内心がっくりを繰り返す。だんだん、足の裏が熱を持っているのがわかるが、どうすることもできない。 
  
 Nさんが時折せき込む様子がわかる。 高架のところに自販機がありますよ というとそこまで頑張りますとの力強い答え。 さすがである。
 ようやく、高架らしきものが見える。車のライトが見えるので間違いない。 04:13 中央道高架到着。
 自販機でセブンアップ 冷たくてうまい。 残り10kmを1時間45分 だいぶ余裕ができたこと、イエローがかかったNさんを予定時間までに連れてくることができてホッとする。 というか、Nさんが一緒でなければ、途中で歩いていたと思う。 shirubeさんからは、お礼とここまで来て、なんてスピードで走るんだと言われる。
 ここからは少しペースを落とし、次の目標 残り6km地点の関越高架を目指して進む。コンビニが見える。shirubeさんは、アイスを買うといって店内へ。自分たちはスルーし先行させてもらう。

 徐々に夜が明けてくる。入間川を渡る。タイミングを見て、右側へ移動 懸案の陸橋に差し掛かる。Nさんに、陸橋を巻く道もあるが、公式コースは陸橋を渡ることになっていること、せっかくのイエローなので公式コースを行きましょうと声をかける。 半分まで行ったところで、橋の手前で抜いたランナーから「おーい」と声がかかる。申し訳ないがスルー。
 無事に陸橋をパス。 ここまで来ればもう大丈夫。左手にハードオフの看板を見て、矢印と赤色点滅灯に誘導されながら、フィニッシュ地点を目指す。最後のコーナーでスタッフの方が手を振りながら誘導してくれる。
 05:35 湯遊ランド駐車場に到着  Nさんと並んでフィニッシュラインを超える。 

  CIMG8449.jpg (C)モトチカさん
 

モトチカさんが笑顔で迎えてくれる。T山代表と握手し、カレーのお礼をいって、地面に腰を下ろす。 
 Nさんからお礼を言われる。 こちらこそ、ありがとう  余裕を持って時間内完走できたのはNさんのおかげです。    
 到着タイム 05:35を 記入して記録表を提出し、少し地べたに横になり、靴下を脱ぐ。 途中で別れたshirubeさんもきっちり10回目の時間内完走を果たす。さすがである。
 そして、正丸峠からご一緒させていただいたOさんも、見事に時間内完走。最後の最後のスピードはさすがベテランウルトラランナーである。

 今回も時間内完走ができたのは、大会スタッフの皆様、一緒に走ってくれたランナーの皆様、ブログつながりの皆様の応援のおかげだと思っています。 本当にありがとうございました。 

 CP1とCP4で応援いただいた市川@ヨーコさん 手作り「女将の手」をくださった走る女将さん 正丸峠を一緒に越えてくださったOさん&Nさん ブログでいつも貴重な情報をいただいたうえ、今回は画像提供いただいたモトチカさん 心から感謝します。  来年も頑張ります。
 

Comment

Name - 星峰  

Title - 

e-460e-460e-460・・素晴らしい~~
色々な方にお世話にもなったけど、やはり実力ですよ~
地形が理解出来ないけど、過酷だと言う事は伝わってきます・・
ちょこっとさんは間違いなくウルトラむきでしたね~
これからもどんどんウルトラにはまって行って下さ~いe-454
2010.09.25 Sat 23:37
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Name - まさお  

Title - 

いや~本当に素晴んばらしい!
ウルトラの世界を一緒に走ったような気持ちになりました。
24時間がどんなに密度の濃いものかよくわかりました。深いですね、感動しますね。(^^)
お疲れさまでした。しばらくはゆっくり休んでくださいね。
2010.09.26 Sun 11:37
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Name - ちょこっと自由なランナー  

Title - 

>>星峰さん
今回、一緒に走った方々にもお世話になりましたが、高尾~五日市ランで、ウルトラの先輩方から刺激をいただいたことも時間内完走につながったと思います。ありがとうございました。

>>まさおさん
冗長な記録にお付き合いいただき、ありがとございます。 今シーズンのウルトラはひとまず終了 また、フルマラソンモードに切り替えです。 少し、時間はかかりそうですけど・・
2010.09.26 Sun 21:06
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Name - kanreki  

Title - 

「肩から力を抜いてにっこり笑えば前に進める」いいこと言いますねえ。これからのトラの時に使うことにします。読みながら一緒に走っているつもりになったけど、私には1/4くらいが限度でしょう。
2010.09.27 Mon 13:30
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Name - 市川@ヨーコ  

Title - 

お疲れ様でした

臨場感が伝わる書き込み、一緒に疲れが押し寄せてきましたよ。もうどっぷりスポーツエイドジャパンのとりこになったみたいですね。

走りにも色々な苦しみ方楽しみ方があります。走らなくてもエイドなどのお手伝いでかかわることもあります。どちらにしても走り続けましょう

追伸 写真ありがとうございました。端っこに映っている黄色のベストを着た人は私の師匠です。すでに川の道完走した人です。

2010.09.27 Mon 14:21
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Name - ちょこっと自由なランナー  

Title - 

>>kanrekiさん
 今回は「歩き」の場面も多かったですが、ドナドナ歩きだけはしないように気をつけました。 
 土曜日の宴会、楽しかったですね(^^)

>>市川@ヨーコさん
 冗長な記録に、最後までお付き合いいただきありがとうございます。
 私も、いつまでも「走り」の世界に関わり続けたいと思っています(^^) 
 
2010.09.27 Mon 22:48
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Name - NEKO  

Title - 

女将、きれいどころ、素敵な女性、レポに何度か出てきて・・・
これぞ!パワーの元になるのでしょうね。

三頭山は残念でしたが宴会は楽しかったですね。
紅葉の時期に行きたいけど皆の日程調整は難しそう・・・
ちょこランさんが言ってたように、「山は逃げない」またの機会、楽しみにしてます~♪
2010.09.28 Tue 10:37
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Name - Para  

Title - 

いつもながらのちょこっとさんのヒョウヒョウとしが姿から想像できない苛酷レース。
でも前からそうだったんですけど、ちょこっとさんの自分が一緒に走ってるようなレポ読んじゃうと 「ほんとに自分も出たい。。。」なーんて思ってしまうんですよね。
危ない、危ない。。。

また歌いましょう~~~~♪


2010.09.28 Tue 12:38
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Name - ちょこっと自由なランナー  

Title - 

>>NEKOさん
 男は単純ですからね・・ 女性から応援されると頑張ります(笑)
 お山に登れなかったのは残念ですが、それを補って余りある楽しい宴会でした。次回が早くも待ち遠しいです(^^)

>>Paraさん
 そんな飄々としてます?(笑) Paraさんなら、絶対楽しめると思いますよ(^^)来年は、ぜひご一緒に。
2010.09.29 Wed 23:20
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Title - 承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
2011.03.25 Fri 20:49
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Title - 承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
2011.03.26 Sat 04:42
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