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雁坂峠越え153km走 感想記 おしまい
下りにはいって、走ろうと思えば走れるのだが、国道に出てからの足を残すというモトチカさんの経験則に従い、ひたすら歩く。実際、自分が時間外で準完走となってしまったときは、雁坂峠や正丸峠の下りで貯金を作ろうとした結果、平らなところになってからぴたりと足が止まってしまったうえ、足のまめがつぶれてまともに走れないという辛い経験をしている。
そのときのゴール後、モトチカさんとお風呂で話をしたときに、正丸峠の下りは走らず足を残すというアドバイスをもらって以降は、何とか時間内完走を続けている。
「正直、歳を重ねてきつくなってきているし、永久ナンバーはもっているし、今年は新コースなので、まずは準完走でもいいか なんて思っているんです。」と歩きながらモトチカさんに話すと「でも、10回時間内完走の証のオレンジ№が1年 遠くなりますよ。イエローの次はオレンジ目指さなきゃ。」と諭される。
オレンジ№かぁ 今年、時間内完走できたとすると6回目 あと4回 順調にいっても今年56歳だからなんと定年退職 60歳の時じゃないか。
げっ、定年退職後の経済状況も不透明だし、年金出るまでの間は働かなきゃないよ?
レースに参戦できるかもわからないし、11回目で初めてオレンジになるんだから、今年は準完走でいいや なんて言ってる場合じゃないな。と思い直す。
国道に出てからは、モトチカさんの後をついて結構なスピードで走る。GPSウォッチではないので、ペースはわからないがキロ5前半くらい?
走っている場所は歩道だが除草が不十分で 足に、ばしばしあたる。足に絡まると転倒してしまうのではと不安になり、ややペースダウン。 獲物を追うように先行するランナーに追いつこうとするモトチカさんに先行してもらう。
ひとりになった後も、ペースは落としつつも走り、息が上がったらウォーク、息が落ち着いたら速攻ランを繰り返す。カーブを曲がるたびにエイドの明かりが見えないか期待をするが、なかなか、到達しない。 西吾野駅から500m先でエイドなので、秩父鉄道の高架をくぐらないとエイドはまだまだ先。
正丸峠の下りと国道の出会いは旧コース100km地点なのでそこからCP6までは5km
元気なときならたった5kmだが、100kmを越えて来た足には長い5km 集中力が切れるとなおさらなので、時計は出来るだけ見ないようにする。
ようやく、ロックガーデンカフェの明かりが遠く左側に見えてくる。
CP6には日付が変わった00:28に到着。到着目標は午前1時だったので、少し貯金を戻した感じ。モトチカさんともさほど差が無く到着できた模様。ここのCPには昨年一緒に雁坂峠を登った女将さんや峠の途中で応援していただいたカリンさんなどきれいどころが多数。
ついつい、椅子に座って、コーンスープを2杯 胃の調子がおかしくなり始めているので、太田胃散を投入し、梨を3ピース。
モトチカさんがカリンさんからストレッチしてもらっているのをうらやましく眺めながら、終わるのを待ってピットアウト。 なんだかんだで、10分以上滞在?
女将さんなど知り合いがいるので、つい永居しちゃいますね なんてモトチカさんと走りながら話をする。 ふと、モトチカさんの脚をみるとタイツを履いていない。
タイツ、はいていませんでしたか?と尋ねると、雁坂峠のトレイルコースをクリアした時点で脱いだとのこと。 あぁ、そうかぁ
しばらくは、モトチカさんの後を追う。 モトチカさんがOさんの私設エイドに入ったときにようやく追いつく。 間に合いますねと声をかけられる。コーラをいただきながら、少し先に小江戸大江戸トレニックワールドさんの私設エイドがありますよと教えてもらう。
800mくらいで小江戸大江戸トレニックワールドさんの私設エイドにモトチカさんと一緒に到着。

そこには、三種目耐久や8耐で氷の差し入れ応援などでお世話になったS山さんがいた。エントリーリストに名前があったしいつもしっかり完走している方なのでちょっと意外。
S山さんから、イエロー200番台は、終盤にきてしっかり完走圏内に入って来てますね なんて おだててもらう。というか、モトチカさんがほめられてるだけなんだけどね。
去年はおいしい冷や奴をいただいたんですよね なんて いいながら、今年は、温かいレモネード。リバース気味の胃に優しくていい感じ。
FBにアップするので先に行ってくださいと言われてモトチカさんから先行する。
次の目標は東吾野のコンビニ。真っ暗で距離感がないまま、ひたすら早歩きとランを繰り返す。だいぶ太ももに熱がこもってきている。 コンビニでタイツを脱ぐことばかり考える。スーッとして楽になるよな そうそう、さくら道でもあったよな 走れなくなったときに雨具の下を脱いだら一気に冷えて、また走れるようになったっけ。あぁ、早くコンビニにつかないかなぁ なって思いながら、カーブを曲がるたびにコンビニの明かりが見えないか目をこらす。
ようやく東吾野のコンビニに到着。 トイレに直行してタイツを脱ぐ。 バックパックに詰めて、時間の貯金もあまりないので牛乳も買わずに、速攻でコースに戻る。 モトチカさんがアイスを買いに来るかなと思ったが、モトチカさんとは会わなかった。 あとで話しを聞くと、コンビニはスルーしたとのこと。
モトチカさんから、道中教えてもらった完走イメージは、CP8に03:00 そこまで行けばあとは歩き混じりでもオーケーといわれている。
まずは03:00と思って平らなところはひたすら早歩き。下りになると ゴーゴー ○○と自分の名前をいいながら走ったふり
フラットになると、つい、歩いちゃう ゴーゴー○○ はどこに行ったの? なんて、また独り言。
CP8には02:57に到着 いくら丼をお願いしながら、モトチカさんは?と訊ねると立った今 出発したとのこと。
葛湯はありますか?とお尋ねすると、今年はなしとのこと。
残念と思いながら、いくら丼を2分で完食して02:59にピットアウト。
まずはモトチカさんに追いつこう、まずは日高陸橋まで走ろうと思い、道路に出る。 足を動かしてみると、結構いい感じで走れる。
前方に点滅灯が見える 順位にこだわるわけではないが、まずは追いかけよう! で、あいさつするんだよ てことを繰り返す。
モトチカさんはどこだ? 追いかけたい背中はどこだ? そうか、追いかけたい背中は、こういうことだ いつか俺もそういう背中になりたいな と思いながら足を動かす。 でも、必死ではなかったりして。
そうこうしているうちに、モトチカさんと道中一緒だったお友達とおぼしき方と信号待ちのタイミングで追いつく。
モトチカさんの動静をうかがうとトイレ休憩とのこと。トイレが終わるのを待って、ご一緒させてもらおうかと一瞬思ったが、青信号に変わったので、反射的に先行してしまう。
だって「青」は進め!だし。
どこまで、走れるかわからないけれど、03:30まで走ったら、04:00までは早歩きと 勝手なマイルール。
03:30をすぎて早歩きになるのはいつもと同じ。
CP8からゴールまではコンビニが多数あって、これまではコンビニを見つけるたびにふらふらと入店 顔を洗ったり牛乳を飲んだりしていたが、追いかけたい背中のモトチカさんを置き去り?にしたような気がして、逃げるようにコンビニをスルー。
04:00すぎたら走ろうと思っていたが、そうはいかず、走っていると言えば走っている、歩いてますよね? といわれたら、はい、そうですね と答えざるを得ないまでのレベルに。
それでも、足が止まってしまった先行者を追い越すことは出来た。まあ、そのあと抜き返されたりもしたけれど。
高速道路の高架前の上り坂クリア 信号待ちしながら、う○こ座りのストレッチ 太ももが悲鳴を上げます。 でも、走り出しは軽くなる。
足裏の肉刺もほとんどなし(たぶん)
一本目の高速道路の高架をクリア ここからは、もう川越市 でもゴールまでは10kmあるんだよね いつもの自販機でコーラを飲もうかと思ったが、何となくスルー
二つ目の高架もクリア あとは6kmくらい。 あー、この調子だともしかして、5:30くらいにはフィニッシュできる? お風呂に間に合うかも。 あっ、志木市在住の同級生には06:00ころフィニッシュって言ってたんだよな、 でも、去年も早めに来てくれていたからいいか このまま 行っちゃえ ゴーゴー○○
途中でY字路 自信を持って右に進む。 試走含めて9回は走っているからね 地図なんか見なくて大丈夫
なんて思いながら、そろそろ初雁橋だよなぁ なんて 思いながら後を振り返ると、誰もいない。 過去、6年 こんなことは初めて。 え? さっきまで何人も抜いてきたじゃん 、そんなスピードでてないのに、なんで後に誰もいないの?
え? もしかしてミスコース? なんて、思って、スマホを取りだして地図アプリを起動。 でも、コンタクトを入れているので、老眼で小さな画面ではよくわかりません。
うーん ここまで来てミスコース? 時間は何時だ?
時計はアナログなので老眼でも時間は読み取れる 05:00ちょっと前
うーん 少し戻ってみる?と思って振り返ると、後にランナーのライトが二つ。
だよね、試走含めて9回は走っているコースだから、間違うわけはない と 安心しながら、そのまま走り出す。
でもさ、ついてきている人がいるから、大丈夫って ほんとに大丈夫なの?
東京に住んでときには、本番前の2ヶ月くらいに西武秩父から川越までは練習で走っていたから、この景色が見えれば大丈夫という安心感があったけれどね、この年になると1年は長いね 明確なランドマーク以外は思い出せない。
そうこうしているうちに、 見覚えのあるホンダ系の工場なんかが見えてきて、ひと安心。
ちゃんと初雁橋にも到達。 車に轢かれない限り時間内完走は間違いないけれど、カメラを取り出す余裕はなし。
橋を渡ってから、右に曲がるまでの交差点が長い。 いつもの牛乳屋さん やはり自販機はもうない。
点滅灯のある交差点を曲がると、前にオレンジのナンバーカードのランナー。
いつもならこんな時間にこんなところにいる方ではないのだが、何があるかわからないのが雁坂なのだろう。
抜 いてもいいのかな? と思いながらも、足を止める理由はないので、ナイスラン!と一声おかけさせていただき追い越す。
フ ィニッシュ地点に向かいながら、駐車場に同級生のワーゲンマイクロバスをさがすが、見つけらない。 まぁ、5時半前だしね。

ゴールして T代表と握手 代表からは「いつも完走ありがとう」とありがたい言葉
いえいえ 今年もカレーは涙が出るほどおいしかったですと お返し。
ゴール後、お風呂に行ける時間もあったが、03:00までにCP8に連れてきてもらったモトチカさんのゴールを見届けて、お礼を言って一緒に写真を撮りたかったので、そのまま 他のランナーのゴールに拍手したりして過ごす。
モトチカさんは05:45にゴール

きつかったけれど、今年も楽しかった雁坂
時間内完走回数は6回目
完走できたのは、スポーツエイドジャパンのスタッフの皆さんや一緒に走った雁坂ランナーの皆さん、多くの仲間のおかげです。
今年もありがとうございました。 来年もよろしくお願いいたします。
そのときのゴール後、モトチカさんとお風呂で話をしたときに、正丸峠の下りは走らず足を残すというアドバイスをもらって以降は、何とか時間内完走を続けている。
「正直、歳を重ねてきつくなってきているし、永久ナンバーはもっているし、今年は新コースなので、まずは準完走でもいいか なんて思っているんです。」と歩きながらモトチカさんに話すと「でも、10回時間内完走の証のオレンジ№が1年 遠くなりますよ。イエローの次はオレンジ目指さなきゃ。」と諭される。
オレンジ№かぁ 今年、時間内完走できたとすると6回目 あと4回 順調にいっても今年56歳だからなんと定年退職 60歳の時じゃないか。
げっ、定年退職後の経済状況も不透明だし、年金出るまでの間は働かなきゃないよ?
レースに参戦できるかもわからないし、11回目で初めてオレンジになるんだから、今年は準完走でいいや なんて言ってる場合じゃないな。と思い直す。
国道に出てからは、モトチカさんの後をついて結構なスピードで走る。GPSウォッチではないので、ペースはわからないがキロ5前半くらい?
走っている場所は歩道だが除草が不十分で 足に、ばしばしあたる。足に絡まると転倒してしまうのではと不安になり、ややペースダウン。 獲物を追うように先行するランナーに追いつこうとするモトチカさんに先行してもらう。
ひとりになった後も、ペースは落としつつも走り、息が上がったらウォーク、息が落ち着いたら速攻ランを繰り返す。カーブを曲がるたびにエイドの明かりが見えないか期待をするが、なかなか、到達しない。 西吾野駅から500m先でエイドなので、秩父鉄道の高架をくぐらないとエイドはまだまだ先。
正丸峠の下りと国道の出会いは旧コース100km地点なのでそこからCP6までは5km
元気なときならたった5kmだが、100kmを越えて来た足には長い5km 集中力が切れるとなおさらなので、時計は出来るだけ見ないようにする。
ようやく、ロックガーデンカフェの明かりが遠く左側に見えてくる。
CP6には日付が変わった00:28に到着。到着目標は午前1時だったので、少し貯金を戻した感じ。モトチカさんともさほど差が無く到着できた模様。ここのCPには昨年一緒に雁坂峠を登った女将さんや峠の途中で応援していただいたカリンさんなどきれいどころが多数。
ついつい、椅子に座って、コーンスープを2杯 胃の調子がおかしくなり始めているので、太田胃散を投入し、梨を3ピース。
モトチカさんがカリンさんからストレッチしてもらっているのをうらやましく眺めながら、終わるのを待ってピットアウト。 なんだかんだで、10分以上滞在?
女将さんなど知り合いがいるので、つい永居しちゃいますね なんてモトチカさんと走りながら話をする。 ふと、モトチカさんの脚をみるとタイツを履いていない。
タイツ、はいていませんでしたか?と尋ねると、雁坂峠のトレイルコースをクリアした時点で脱いだとのこと。 あぁ、そうかぁ
しばらくは、モトチカさんの後を追う。 モトチカさんがOさんの私設エイドに入ったときにようやく追いつく。 間に合いますねと声をかけられる。コーラをいただきながら、少し先に小江戸大江戸トレニックワールドさんの私設エイドがありますよと教えてもらう。
800mくらいで小江戸大江戸トレニックワールドさんの私設エイドにモトチカさんと一緒に到着。

そこには、三種目耐久や8耐で氷の差し入れ応援などでお世話になったS山さんがいた。エントリーリストに名前があったしいつもしっかり完走している方なのでちょっと意外。
S山さんから、イエロー200番台は、終盤にきてしっかり完走圏内に入って来てますね なんて おだててもらう。というか、モトチカさんがほめられてるだけなんだけどね。
去年はおいしい冷や奴をいただいたんですよね なんて いいながら、今年は、温かいレモネード。リバース気味の胃に優しくていい感じ。
FBにアップするので先に行ってくださいと言われてモトチカさんから先行する。
次の目標は東吾野のコンビニ。真っ暗で距離感がないまま、ひたすら早歩きとランを繰り返す。だいぶ太ももに熱がこもってきている。 コンビニでタイツを脱ぐことばかり考える。スーッとして楽になるよな そうそう、さくら道でもあったよな 走れなくなったときに雨具の下を脱いだら一気に冷えて、また走れるようになったっけ。あぁ、早くコンビニにつかないかなぁ なって思いながら、カーブを曲がるたびにコンビニの明かりが見えないか目をこらす。
ようやく東吾野のコンビニに到着。 トイレに直行してタイツを脱ぐ。 バックパックに詰めて、時間の貯金もあまりないので牛乳も買わずに、速攻でコースに戻る。 モトチカさんがアイスを買いに来るかなと思ったが、モトチカさんとは会わなかった。 あとで話しを聞くと、コンビニはスルーしたとのこと。
モトチカさんから、道中教えてもらった完走イメージは、CP8に03:00 そこまで行けばあとは歩き混じりでもオーケーといわれている。
まずは03:00と思って平らなところはひたすら早歩き。下りになると ゴーゴー ○○と自分の名前をいいながら走ったふり
フラットになると、つい、歩いちゃう ゴーゴー○○ はどこに行ったの? なんて、また独り言。
CP8には02:57に到着 いくら丼をお願いしながら、モトチカさんは?と訊ねると立った今 出発したとのこと。
葛湯はありますか?とお尋ねすると、今年はなしとのこと。
残念と思いながら、いくら丼を2分で完食して02:59にピットアウト。
まずはモトチカさんに追いつこう、まずは日高陸橋まで走ろうと思い、道路に出る。 足を動かしてみると、結構いい感じで走れる。
前方に点滅灯が見える 順位にこだわるわけではないが、まずは追いかけよう! で、あいさつするんだよ てことを繰り返す。
モトチカさんはどこだ? 追いかけたい背中はどこだ? そうか、追いかけたい背中は、こういうことだ いつか俺もそういう背中になりたいな と思いながら足を動かす。 でも、必死ではなかったりして。
そうこうしているうちに、モトチカさんと道中一緒だったお友達とおぼしき方と信号待ちのタイミングで追いつく。
モトチカさんの動静をうかがうとトイレ休憩とのこと。トイレが終わるのを待って、ご一緒させてもらおうかと一瞬思ったが、青信号に変わったので、反射的に先行してしまう。
だって「青」は進め!だし。
どこまで、走れるかわからないけれど、03:30まで走ったら、04:00までは早歩きと 勝手なマイルール。
03:30をすぎて早歩きになるのはいつもと同じ。
CP8からゴールまではコンビニが多数あって、これまではコンビニを見つけるたびにふらふらと入店 顔を洗ったり牛乳を飲んだりしていたが、追いかけたい背中のモトチカさんを置き去り?にしたような気がして、逃げるようにコンビニをスルー。
04:00すぎたら走ろうと思っていたが、そうはいかず、走っていると言えば走っている、歩いてますよね? といわれたら、はい、そうですね と答えざるを得ないまでのレベルに。
それでも、足が止まってしまった先行者を追い越すことは出来た。まあ、そのあと抜き返されたりもしたけれど。
高速道路の高架前の上り坂クリア 信号待ちしながら、う○こ座りのストレッチ 太ももが悲鳴を上げます。 でも、走り出しは軽くなる。
足裏の肉刺もほとんどなし(たぶん)
一本目の高速道路の高架をクリア ここからは、もう川越市 でもゴールまでは10kmあるんだよね いつもの自販機でコーラを飲もうかと思ったが、何となくスルー
二つ目の高架もクリア あとは6kmくらい。 あー、この調子だともしかして、5:30くらいにはフィニッシュできる? お風呂に間に合うかも。 あっ、志木市在住の同級生には06:00ころフィニッシュって言ってたんだよな、 でも、去年も早めに来てくれていたからいいか このまま 行っちゃえ ゴーゴー○○
途中でY字路 自信を持って右に進む。 試走含めて9回は走っているからね 地図なんか見なくて大丈夫
なんて思いながら、そろそろ初雁橋だよなぁ なんて 思いながら後を振り返ると、誰もいない。 過去、6年 こんなことは初めて。 え? さっきまで何人も抜いてきたじゃん 、そんなスピードでてないのに、なんで後に誰もいないの?
え? もしかしてミスコース? なんて、思って、スマホを取りだして地図アプリを起動。 でも、コンタクトを入れているので、老眼で小さな画面ではよくわかりません。
うーん ここまで来てミスコース? 時間は何時だ?
時計はアナログなので老眼でも時間は読み取れる 05:00ちょっと前
うーん 少し戻ってみる?と思って振り返ると、後にランナーのライトが二つ。
だよね、試走含めて9回は走っているコースだから、間違うわけはない と 安心しながら、そのまま走り出す。
でもさ、ついてきている人がいるから、大丈夫って ほんとに大丈夫なの?
東京に住んでときには、本番前の2ヶ月くらいに西武秩父から川越までは練習で走っていたから、この景色が見えれば大丈夫という安心感があったけれどね、この年になると1年は長いね 明確なランドマーク以外は思い出せない。
そうこうしているうちに、 見覚えのあるホンダ系の工場なんかが見えてきて、ひと安心。
ちゃんと初雁橋にも到達。 車に轢かれない限り時間内完走は間違いないけれど、カメラを取り出す余裕はなし。
橋を渡ってから、右に曲がるまでの交差点が長い。 いつもの牛乳屋さん やはり自販機はもうない。
点滅灯のある交差点を曲がると、前にオレンジのナンバーカードのランナー。
いつもならこんな時間にこんなところにいる方ではないのだが、何があるかわからないのが雁坂なのだろう。
抜 いてもいいのかな? と思いながらも、足を止める理由はないので、ナイスラン!と一声おかけさせていただき追い越す。
フ ィニッシュ地点に向かいながら、駐車場に同級生のワーゲンマイクロバスをさがすが、見つけらない。 まぁ、5時半前だしね。

ゴールして T代表と握手 代表からは「いつも完走ありがとう」とありがたい言葉
いえいえ 今年もカレーは涙が出るほどおいしかったですと お返し。
ゴール後、お風呂に行ける時間もあったが、03:00までにCP8に連れてきてもらったモトチカさんのゴールを見届けて、お礼を言って一緒に写真を撮りたかったので、そのまま 他のランナーのゴールに拍手したりして過ごす。
モトチカさんは05:45にゴール

きつかったけれど、今年も楽しかった雁坂
時間内完走回数は6回目
完走できたのは、スポーツエイドジャパンのスタッフの皆さんや一緒に走った雁坂ランナーの皆さん、多くの仲間のおかげです。
今年もありがとうございました。 来年もよろしくお願いいたします。
Name - 星峰
Title -
夜中に一緒に走ってくれる人がいると心強いよね・・
お世話になった人を置いて行ってしまうような時って、申し訳ないような
気がしてしまうけど、でもレースだからね~ぇ・・
お互い、抜きつぬかれつって事で、ドンマイドンマイ!!
来年もまた挑戦とか、頑張ってね~