目指してるのか?サブスリー 酒とジョグとカメラの日々

57歳サラリーマンのマラソン練習と飲酒とカメラの記録

秩父往還雁坂峠越え153km走 CP2~CP5 

CP2には13:01に到着 予定時間は13:35だったので30分ほど余裕ができたことになる。
ここで雁坂マイスターのモトチカさんと合流 
     ss-IMG_3152.jpg
 
 中学同級生のA隊長は2回目の現地応援。前回は台風直撃の2013年で雁坂峠への登山はあきらめていたが、今年は念願かなって、山梨側から登ってきて12時頃に到着していたとのこと。
登山経験豊富なA隊長はウェアリングも振る舞いもこなれていて、山小屋の管理人さんの一人と間違われて、ランナーから「このボールペン、貸してもらっていいですか?」なんて聞かれていたのがおかしかった。
   ss-IMG_3151.jpg


 エイドでは、カメリアさんからおかゆ2杯をいただき、ガスター10を投入する。 冷えたマンゴーは最高だった。 
   ss-CIMG2494.jpg

いろいろいただいたり写真を撮ったりで10分以上滞在した。冷たい沢水をボトルに詰めて、モトチカさんと前後しながらゆっくり下山を開始する。
 だいぶ足に来ている感じがする。
 途中、つまずいて手をついた先がふかふかの苔むした石で何とか怪我をせずにすんだ。東京時代に何度も試走したルートの下りとはいえ気を抜けない。
 沢はかなり増水していて、濡れた石の部分の通過は気を遣う。
      CIMG2495.jpg

 今年はトレイル環境への影響も考慮して「ストック」は禁止。 去年は、落ちている木の枝を杖代わりに使って、登りも下りも負担軽減したが、今年はどうしようかなぁと思っていた。 説明会で質問しようかと思ったが、「そんなのは自分で判断しなさい。」と言われるかな。
 「ストックは禁止だけど木の枝はどうなんですか?」なんて聞くのもイエローナンバーを背負って走る雁坂ランナーとして小っ恥ずかしい。
 つまり、ストック禁止の理由がトレイル環境への影響を最小限に抑えるためなら、自ずと答えはわかるよね。ということで木の枝は使わなかった。
 きつい登りは、自分の太ももを腕で押して登ったが、下りはバランスを取るのに気を遣ったなぁ。 一人、木の枝を持っている人がいたが、まぁ、そこは自己判断で。

 ところどころでアミノサプリの空き袋やペットボトルが落ちていたりする。サプリ空き袋は可能な範囲で拾う。意図的に捨てているのではないかもしれないが、参加しはじめの頃には、サプリの空き袋なんて落ちていなかったよなぁ と 雁坂ランナーなら秩父の山や路には感謝の気持ちを持って接してほしいなぁと思う。ゴミを捨てないことは自己判断じゃないよね。 守るべきルールだと思う。

 樺小屋には14:20頃に到着。 ここはベンチがあるので毎年休憩を入れる。登山の方が、ガスストーブでお湯を沸かして、食事をしていたので、あいさつをしてから、モトチカさんと並んでベンチに腰掛ける。 登山の方は、今夜はこの小屋に泊まるそうだ。雁坂小屋のテント場に2名の登山者がいたし、やっぱりシルバーウィークなんだなぁ。変態と呼ばれる走り旅もいいけど、のんびり泊まりの登山もそのうちやりたいな なんて、かっとんで行くランナーをみながら思う。 モトチカさんと「一番 秩父の山を楽しめる区間なので、かっとんでいくのはなんだかもったいないですよね」と話をする。
     CIMG2496.jpg
  パワージェルやスポーツようかんを少し食べて、もう少し休んでいくというモトチカさんより先行して再度下山開始。
  結構な数のランナーに抜かれる。杉林になると路面が斜めになって下りにくい。
  後からランナーの気配がしたら脇によってやり過ごす。 
杉の木の間から、道路が見えたときはホッとした。 登山道から道路に下りるところは階段になっている。 「もうすぐカレーだよ」の看板に気持ちが和み、カメラを取り出す。
     CIMG2497.jpg

写真を撮りながら、階段を下りると最後の最後の階段でスリップ
    CIMG2499.jpg

 右前腕部をコンクリートの階段に強打(>_<) 最後まで気を抜いてはいけないということですね。
 ジンジンしびれているが、左手で右手を叩いても響かないので、骨には異常なし 擦り傷だけですんだ模様。
 大きく深呼吸して、CP3に向けて走り出す。下りなので、何とか足が動く。
 橋を渡るところで池の助プロに写真を撮ってもらう。
     ss-karisaka2015-1275_original.jpg

 登山道入り口で施設エイドを出してくれていた親子さんがナンバーカードチェックをしていた。 ナンバー261をコール。 Cp3到着は15:28 雁坂小屋からは2時間27分 とこれまでの中で一番時間がかかっている。 予定時間から15:45なので多少余裕はあるが、エイドでのんびりしているとあっという間に時間を食いつぶすことになる。 
 カレーハーフと野菜スープをオーダーして、できあがるまでの間に、ボトルの水で傷口を洗浄する。 血がにじむがまぁなんとかなるだろう。
 カレーに納豆入れて、ゆで卵食べて野菜スープをいただく。ハーフにしたけど、普通盛りでもよかったかなぁ と思うくらいおいしいカレー。
 ほんとにおいしいよ このカレー 今年も雁坂が開催できて本当に良かったなぁと思って食べていると、じんわり涙が出てくる。 女将さんに頼んでカットバンをもらい、2カ所の擦り傷をカバーする。
 
 トンネル出口の私設エイドをしてもらった親子さんにあらためてあらためてお礼をして出発。 ここから残り100キロかぁ 
 川又からフィニッシュまでの距離は変わらないが、いつもよりここまでの距離が10km長いので、自分の体調からすると弱気になる。 
 栃本の旧道の登りに入る前にトイレを済ませ、顔を洗う。 いきなりの登りはひたすら早歩き。歩きながら、地元の方とおぼしき車の中から声援をもらう。ありがたい。
 学校みたいなところを過ぎると、登りは終わり。走らなくては。
 今年は、天気はいいが気温が低いので、何とか走れる感じ。走りながら、先行者を一人、二人と抜いていく。
 ダム湖を過ぎたところで、一休み。 
     CIMG2501.jpg

 いつもの売店でグレープフルーツジュースとクーリッシュ。前掛けをしたおじさんがニコニコしながらアイスのお金を受け取る。今年もたくさん仕入れてもらってありがとうございます。

 売店から先は再び下り。 この先、足に来そうな気もするが、まぁ走れるうちに走りましょうといった感じで進む。いつもより季節も時間も過ぎているので、日が暮れるのも早そうだ。
 三国建設さんの先のちょっとした公園に彼岸花がたくさん咲いていた。一瞬、足を止めて写真を撮ろうかと思ったが、誰もいないところに群生する彼岸花に圧倒されて、ぞくっとしながらそのまま走り去る。 途中で土砂崩れの後を発見し、あぁ、去年はこのためにコース変更になったんだな なんて思ったりする。
 何人かのランナーをパスして、道の駅大滝で自販機から牛乳を購入し、スポーツようかんを食べる。いつもなら売店が開いていて、ゴミを捨てられるのだがシャッターが下りている。居合わせたランナーさんと、今年は17時過ぎだから閉まってますね なんて会話を交わす。
 
 Cp4には17:38に到着 予定は17:55だったのであまり余裕はない。 立ったまま、サンドイッチとスイカをいただき、パワージェルも水で溶かして投入する。先着していたランナーさんはバテ気味なのか、座り込んでいる人やあきらめムードが漂っている人も多い。
    ss-CIMG2502.jpg

  トイレで消炎剤を塗り、夜間走行にむけてハンドライトを左手に持つ。バックパックの赤色点滅灯を点灯し反射たすきを掛ける。 シルバーウィークのためか、いつもより対向車が多くカーブや歩道がない区間は気を遣う。というか、はっきりいって怖い。
先行ランナーと近づくが抜き去るほどの力もない。(と思っている)
三峯口駅を通り過ぎて右に大きくカーブする。とっぷり、日が暮れているので遠くに明かりが見える。この時間はまだ幻覚を見るには早いから、あれは、きっと荒川水産商店だよね。 というか、雁坂では幻覚を見たことないし(笑)
 荒川水産について真っ先に冷蔵庫の中に白牛乳がないか探す。うー、無い(>_<)
仕方ない、また、グレープフルーツジュースか? と思い、手に取るとその後に白牛乳!
荒川水産のお母さんのご厚意で半額にしてもらったりして。 
お母さんから、「もう止めるからといって缶ビール買っていった人もいるけど、最後まで行くの?」と聞かれる。「何時になってもゴールには向かいます。」と答える。
「そっかぁ 頑張ってね」と激励。 ありがとうございますとお礼を言って、牛乳を飲みながらシリアルバーを半分食べる。
 下りで足を使ったのか、平らになると、足が止まって走れない。 ドナドナにならないようにひたすら早足で進む。
設定時間と残りの距離を計算。 余裕があればいいけれど、貯金がないときは結構厳しい。
 武州日野駅でトイレ休憩。 先行していた女性ランナーから「すごい、きれいなトイレですよ!」と声をかけられる。 
自販機で炭酸飲料を買って、一息で飲んで、トイレを済ませて顔を洗う。 
「まぁ、準完走でもいいよね。 ゴール地点のお風呂は06:00から09:00までだからそうすれば、お風呂までの待ち時間も少なくてすむし。 どうせ永久ナンバー持っているんだから、準完走でいいじゃない。 のんびり行こうよ。」と悪魔のささやき(笑)
  日が落ちると、景色が見えず進んでいるのかよくわからない。距離感を喪失している感じ。 今回はいつになく前後にランナーがいない。 自分は 今 どこにいる? ちゃんと進んでいるのか おれ?  続く・・・

Comment

Name - 星峰  

Title - 

ちょこさんのレポートを読んでると、一緒に走っているような
錯覚を覚えるよ~その位臨場感があるよ・・ホント読んでて
楽しい・・

悪魔のささやき・・よ~~く分かるよ~(笑)
さてさて、続きが楽しみだ~
2015.10.14 Wed 08:02
Edit | Reply |  

Name - ちょこラン  

Title - 

星峰さん
拙い長文にお付き合いいただきありがとうございます(^-^)/
悪魔のささやきは、ウルトラだけではなくフルでもハーフでも聞こえてきますよね(^^;;
でも、それだけ頑張っているということで(^_-) 最終までお付き合いくださいm(_ _)m
2015.10.15 Thu 08:07
Edit | Reply |  

Name - かおる  

Title - 

そうそう、星峰さんと同じ、ちょこランさんのレポートは一緒に参加してるような気分になります。で、体力ないわたし、一緒に疲れてきたりして・・(^^ゞ

毎年、牛乳飲めたかなあ・・・と気になり、よかった、グレープフルーツジュースの後にあって(*^_^*)ほんと、レースって自然の山や森は勿論のこと、多くの人の尽力で成り立っているんだなあ・・とつくづく思います。

先に行ったランナーのゴミ拾い、自分のことで精一杯のレース中、ちょこランさんはエライ!それに・・ストック使えないとかなり体力的にも大変だったり、滑ったりして気も使ったでしょうね。

でも、時間内完走してるんだ!!と思って読むから安心しちゃってドキドキする楽しみがないよ~~なあんて言いたい放題の読者?でした(^_-)-☆
2015.10.22 Thu 10:04
Edit | Reply |  

Name - ちょこラン  

Title - 

かおるさん

つたない長文におつきあいいただきありがとうございます。
牛乳あるかなぁと思いながら走ってます(笑)

そうなんです、レースは、いろんな人の理解が得られて初めて成立するものだと思います。 その感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

あと、2回くらいおつき合いください(笑)
2015.10.25 Sun 16:15
Edit | Reply |  

Add your comment